出口治明:人生を面白くする本物の教養

 

 評価:7点

 

随分前に読んだ本だけど、うっすら面白かったという記憶は残っている。

復習を兼ねてポイントまとめ。

 

・教養とは生き方の問題

 →ココシャネル「1日に一つくらいの花の名前を覚えることはできる。一つ名前を知れば世界の謎が一つ解けたことになる。人生は楽しく生きることは素晴らしい」

・知識があっても自分の頭で考えないと意味がない

 →腑に落ちるまで自分の頭で考え抜いているかどうか

 →どちらとも言えない、は考え不足

・面白さの源はボキャブラリー

・「今さら遅い」はサボるための言い訳

 →今日の自分が一番若い

・物事を考えるコツ

 →「タテ」時間軸、歴史じく 「ヨコ」空間軸、世界軸で考える

 →定性ではなく、定量で考える

 →物事を考えるにあたっては、本質を把握することが必要=森の全体像を捉えれば、間違える確率が大幅に減少する

・速読は百害あって一利なし

 →読書は人の話を聞くことと同じ

・本探しの7、8割は新聞の書評から

・必要ない付き合いは極力省く

 →人生にとって時間ほど大切なものはない

・人間が将来に備える唯一の方法は、歴史に学ぶこと

・35年ローンは、時代と明らかにミスマッチ

 →ローンは10年までが望ましい(ちきりんのブログより)