評価:7点
非常に分かりやすく、今の不動産バブルのことが書いてある。
書かれている内容が本当だとすれば、今は間違いなく買い時ではないのは確実。
・黒田バズーカ
①2013年4月 金利の引き下げとマネタリーベースの増加
②2014年10月 マネタリーベースを80兆円まで増加させる
→アベノミクスが始まるまでマネタリーベースは約100兆円
→2017年のマネタリーベースは約437兆円・・・黒田総裁になって4倍に増加
→お金は銀行にブタ積みされることになる
③2016年1月 マイナス金利導入
→銀行はお金を貸し出さなくてはならない状況へ
→不動産へ資金が流入。平成バブルを凌ぐお金が流れた。
・金利が下がると不動産価格は上がる。金利が上がると、不動産価格は下がる
・日本の国土の8割には買い手がつかない
・局地バブルは、本来の住みたいという需要を伴ったものではなく、富裕層の相続税対策や外国人の爆買いによって発生している
・賃貸住宅の賃料はバブル化しない=需要と供給のバランスが一致しているから
・晴海と勝どきは、銀座への絶対距離が近いので今後大いに発展する可能性あり
・武蔵小杉の相場観は不健全
・取り壊される住宅は日本が30年であるのに対してアメリカは55年、イギリスは77年。=日本人は新築好き
・タワマンは危険=上層階の住民ほど生存率が下がる
・日本の不動産は、値下がりすることはあっても値上がりすることはない
・固定金利でローンを組むべき