藤井孝一:週末起業

 

週末起業 (ちくま新書)

週末起業 (ちくま新書)

 

 評価:5点

 

週末起業のやり方については学べるんだけど、もう少し詳細な事例みたいなものが多くあると良かった。

「週末起業は仕事が面白くて寝ていられない」とは書かれていつつ、どのくらいの時間と期間が必要かがよく分からない。

 

・いずれ独立開業をしたいと考えているのであれば、会社にいる間に週末起業をして人脈を築き、その人脈を大事にしておくことをおすすめ

・週末起業は小資本で始めるべき

→「確認会社」制度・・・初めの5年間は資本金が不要

→リスク回避を最優先にすべき

・週末起業のテーマを決める

→やりたいこと/できること/時流に乗っていることで絞り込みをしていく

・「商売」の考え方

→モノを売る/ワザを売る/知識・情報を売る/人脈を売る

・ニーズは確実にあるが、顧客が少ないため大企業が参入していない分野が狙い目

・起業=会社を作ることではなく、業を起こすこと=世の中の役に立つことをしてお金をもらうこと

人生の目次が増える

今、福岡にいる。

久々に両親に顔を見せている。

 

福岡便が取れなくて、熊本から新幹線で向かった。

途中、水前寺公園と柳川の川下りをして結果的には充実した1日だった。

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その一方で旅行の途中、応募した新規プロジェクトの話で、プロジェクトオーナーから共同ディレクターになって欲しいとLINEで依頼が来た。

自分が望んで選んだ道だけど、ディレクターという重責に戸惑う自分と、プロジェクトを成功させる自信と希望と。

そして。今自分がトラブってる案件のことと。

色々な事が交錯しながら、でも時間は過ぎて人生は流れる。

 

今回の話は、本当プロジェクトオーナーの熱さが決めてなんだよなぁ。

 

そういう意味では、結局自分の資質を見極める場面であり本気への挑戦でもある。

 

 

 

自分の人生に責任を持たない

会社帰りの鳥貴族でこの文をスマホから書いてる。

最近、思うことが多い。

 

管理職になるかどうか、家を買うかどうか、子供作るかどうか、会社続けるかどうか。

それもこれも多分、仕事が少し落ち着いて、つまらないからなんだろうなと思う。

 

そんで、会社の新規事業プログラムに申し込んだけど、それもどうしようかみたいな感じで。

 

今日唐突にチームリーダーに今後のキャリアのことについて聞かれたけど。

新規事業したいってことくらいしかないんだよなぁ・・・

ある意味、それも逃げなのかもしれないんだけど。

 

でもなんか今、隣の体育大の学生が筋トレの話とかばかりしてて、平和だなとか思った。

とか思ったら就活自慢で辟易した。

 

将来のことなんか悩むだけ損なのかもしれない。

雑念多め、頭の回転遅め・深めだからつい暗くなってしまう。

 

酒飲んでパーっとやれば良いのかな。

 

今週の雑感170919

久々の雑感更新ですが。

嫁の試験が終わってから、あまりまとまってブログを書く時間が取れず延び延びになってしまってました。

 

■仕事辞めたい

今の部署に来てから、全然仕事が面白くない。

半年経って、虚無感が半端無い。

この先、どうモチベーションを保っていけば良いのか分からない。

とりあえず、転職サイトにも登録してみる。

 

そんな折、別の部署に異動していた先輩も全く同じことを言っていた。

それを受け入れるのがサラリーマンとしての人生なのか、受け入れずに別の道を探すのか。

 

■演劇やってみようかな

会社の研修で、講師の人に「演劇やってみれば?」とアドバイスを受けまして。

要は、淡々としているから、話が流されてしまいがちという欠点を補うためのことだと思うんですけど。

先日、仕事の場面でも、「演技力重要だな〜」と感じる機会がありまして。

モノは試しにやってみようかなと、模索してます。

 

■ジム行こうかな

ここ何年か走っている訳ですけど、タイムが全然伸びない。

まぁ、単純に練習不足ってのもあるんだろうけど、なんとなく速度が出ない理由は上半身にある気がして来た。

自分の場合、上半身に筋肉がないから、それをかばうように小ぶりのフォームになっていて。過去にそれを見た先輩から、走り方がオカマっぽいと言われたこともあるんですけど。

もうちょっと腕を振って走ったら、楽だしスピードも出ると思うんですよね。

 

という訳で、上半身トレーニングを目的としたジム通いを検討してます。

 

macbook pro(late 2016)を修理に出して来ました

キーボードの「D」だけが、どうしても反応悪くて。

思い切り強く打つと打てるんだけど、普段のタイピングだと全然反応しない。

DってAほど使う頻度は少ないけど、打てなかったら妙にイライラするキーでもあって。

 

旅行に出かけることもあって、思い切って表参道のapple storeに持ち込んで来ました。

ジーニアスバーを前日に予約して、店舗に行って、不具合を見てもらって、その3日後にヤマト便で到着しました。

めちゃめちゃ対応早い。

 

しかも、キーボードの不具合なのに一体型になっているバッテリーまで交換されていたので、凄い得した気分になりました。

保証期間中なので、もちろん無料。

こんなことがあると、apple careに入っといたほうがいいかな〜とか思ってしまいます。

 

戻って来たPCは綺麗にクリーニングされていて、なんか心なしかキーボードも打ちやすくなっている気がする。

 

さすがappleの対応、という感じでした。 

 

 

 

中山庸子:自分軸のつくりかた

 

自分軸のつくりかた: 生きるのがラクになる50の方法

自分軸のつくりかた: 生きるのがラクになる50の方法

 

 評価:2点

 

これは女の子用の、ゆるふわ自己啓発本という感じ。

ネットで買うとこういうミスがあるということを痛感。

 

 

リチャード・ワイズマン博士:運のいい人の法則

 

運のいい人の法則 (角川文庫)

運のいい人の法則 (角川文庫)

 

 評価:9点

 

トホホな感じの表紙ですが、内容は抜群に面白い。

高知の海辺で寝そべりながら読了。

 

運のいい人は・・・

・運の悪い人に比べて二倍以上当選する自信があると答えている

・チャンスの存在に気付きやすく、チャンスに基づいて行動しやすい

・外向性が高い・・・たくさんの人と会うことで確率を高めている

・よく笑い、アイコンタクトの回数も多い

・「開いている」身振りをする回数は、運の悪い人の三倍

・肩の力を抜いている・・・チャンスに気付きやすい

・開放性が高い・・・いつも新しい経験を求める

・直感を信じる

→瞑想により直感が鋭くなる

・幸運が将来も続くだろうと規定している↔︎運の悪い人は、良いことが起こったら必ず悪いことが来ると思っている

・自分は上手くやれると信じている

・前向きな人は死亡率が低い

・将来に期待している→将来は明るくて幸運に満ちていると自分に言い聞かせる

・将来の運がいい場面を想像する

・不運があっても、プラスの側面を見ている

→不運があっても長い目で見れば最高の結果になると信じている

「私は運がいい」と、毎日声に出して言い、具体的な目標のリストを作って自分が目標を達成することを想像する

 

佐藤航陽:未来に先回りする思考法

 

未来に先回りする思考法

未来に先回りする思考法

 

 評価:6点

 

言ってることは至極真っ当なんだけど、なんか表層的なんだよなぁ

 

・テクノロジーに焦点を当てるのが、社会全体の構造を理解するいちばんの近道

・社会がどう変化していくかは、現代をどれだけ真剣に眺めてもわからない

→社会が進化するパターンを見抜くことが必要

ビッグデータ人工知能という出口を見つけた

→IOTによりビッグデータの収集が可能になると、AIが発達する。意思決定の省略が可能

・人間はパターンの塊

・日本にはイノベーションする差し迫った理由がない

ユダヤ人は世界の1%の人口しかいないのに、ノーベル賞の20%を占めている

・国家の企業家と、企業の国家化

Googleの影響力は各国政府の懸念事項になっている

→先見の明があったのが中国。規制化して国内企業を育てた。結果として世界と戦える企業が育った

→各国が懸念しているのはGoogleAmazonではなく、アメリカ。

NSAはweb上の情報を収集する裏組織だとすれば、Googleは表組織

→2014年の政治献金額No.1はGoogle

産業革命以降、労働時間は右肩下がり

Google20%ルール

→どれだけ多くの経験を積んでも、この世界の「不確実性」から逃れることができないのであれば、いっその事リスクも理解した上で組織を作るという理詰めの選択の結果

→資金の85〜90%は確実性の高いものに投資し、残りは不確実性の高いものに

・大きなリターンを出すためには、適切な時に適切な場所にいることが重要

→著名な経営者の共通点「世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力」

・少し先の未来を予測し先回りする力を身につけるのは難しくない

→まずは原理から考えること

→目標は高ければ高いほど良い→一年後にはその目標に近づいているから

・現在は過去の焼きましであることが多い

・とにかく行動することが重要。行動する人が多くを得る。