枡野俊明:心配事の9割は起こらない

 

 評価:7点

 

「今、ここ」に集中することの大切さは、他の本でもいくつか指摘されていた。

自分にも、この「今、ここ」意識が必要だと痛感。

 

・客観的に見れば、「なんでもないこと」に振り回されていることが多い。

・心配の先取りをせず、「今、ここ」に集中する。→ポイントは、減らす、手放す、忘れる。

・「莫妄想」→妄想することなかれ。できるだけ妄想を減らす。

・「一息に生きる」「三世に生きる」→現在を生きているとき過去はすでに死に、その現在もたちまち過去となって未来に生まれ、それが現在となる。

→私たちは「今」をどう生きるしかない

・「心を整える場所」を生活空間の中に作る

・「一切衆生、悉く仏性あり」・・・あらゆるものには、仏性という美しい心が備わっている

→相手の仏性を探す

・「一日一止」・・・一日に一回、止まって自分を省みることは正しいこと

・朝を大事にする/夜は静かに過ごす

・今ついている仕事に本気になるしかない。生きている今を楽しむしかない。

・「如何ほどの苦しみにても、一日と思えば耐えやすし」・・・今日なすべきことは今日やってしまう

・呼吸を整える・・・

 「調身」「調息」「調心」

 →姿勢を整える、呼吸を整える、心を整える

 →丹田に意識を集中して、お腹にある空気を全部吐き切る

 

米長邦雄:不運のすすめ

 

不運のすすめ (角川oneテーマ21)

不運のすすめ (角川oneテーマ21)

 

 評価:4点

 

運について語られている箇所は少なく、著者の自伝的な部分が強い。

サウナで流し読みした一冊。

 

・スランプの特効薬は笑い。現役の頃にスランプに陥ると、ラスベガスにギャンブルをしに行っていた。

・集中力と真剣さが運を左右する

・「自分ならこうする」「自分ならこう思う」と自分で考える癖をつける

・考えても分からないことがある。「考えても分からない」ということを認識することが重要。→このような時は、一番無難な手を選ぶ

・長考に妙手なし→直感は大事

・「も」と「しか」の違いが運を左右する→ポジティブシンキングの重要性

・変化できる者が生き残る

・相手の動きを見て三手目を最善手に

 

岩瀬大輔 他:5年後働く自分の姿が見えますか?

 

 評価:6点

 

著者の方々には非常に興味があるんだけど、いかんせんそれぞれの文章量が少なすぎて物足りない感がある。

けど最近色々な本を読んで思うのは、「今、ここ」に集中することの大切さ。

先を読もうとしたり、過去の棚卸をしようとすることに、あまり前向きな意見はないってこと。

 

岩瀬大輔

・起業家と会社員の大きな違いは、世界観の違い。「仕事は自分たちで作っていけばいい」と思っているかどうか。

・経済や外交などマクロのことを憂いていてもしょうがない。今目の前にあることをがむしゃらに頑張る。

 

飯田泰之

・新たにビジネスを始める時、これまで自分がやってきたことが生かせないような職種や業態で起業するのは無謀。

 

古市憲寿

・人との繋がりは弱くて良い。

 

経沢香保子

・足りないものを求め、できないことを無理してやるよりも、得意なことを伸ばしていく方に力を注ぐべき。

・強みは自分で作る・・・ニッチなところ、頑張れば一番になれそうなところを狙う。

・マネジメント能力は、業種を選ばない。違う業界に移っても、過去の経験が活かせる。

 

為末大

・5年後を、仮決めのコンパスで指し示す。元LINEの森川社長の言葉。「計画を立てることは全て破棄した」→計画を立てるのは無駄だし、未来を予測することがおこがましい。自分が行きたい方向性だけ仮決めする。

 

■田端信太郎

・どこの業界やどこの会社に所属しているかを重要視するのではなく、ミクロな当事者としての自分が、そこでどのような実績を積み上げていくかという意識を持つことが重要。

座右の銘は「踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らにゃ損、損」→評論家にならず、行動すること。流れに乗ってみること。

 

加藤嘉一

・中国の若者は、自分たちの生存に関わる危機感を強く意識している。将来どうなるか分からないからこそ、「今、ここ」に集中する。

・さとるな!当事者意識を持ってあがけ!諦めていたら何も変わらない。当事者として関わっていく意識を持つこと。オーナーシップ。

 

心のモヤモヤ

昨日、大学の友人と結婚に至ったキッカケみたいな話をしてて。

一人暮らしの時に寂しすぎて、弱い人間だから酒の量が増えて、このままじゃヤバいと思って結婚したという話を聞いて、自分とまったく同じだと共感してしまった。

 

この話を聞いて、

「あ、俺は寂しかったんだ。」

と初めて気づいたし、

「あ、俺は弱い人間だったんだ。」

ということも知った。

 

今、妻が友人の結婚式で泊まりがけで京都に行っている。

そんな妻が、今朝起き抜けに「浮気される夢を見た」と抱きついてきた。

一人しかいない部屋。外は雨。とても寂しい。

 

来週の会社は嫌なことばかりだ。

不安で夜眠れない。やはり俺は、弱い人間だ。

 

この不安を、昨日会社の同僚や上司に吐露したけど。

大丈夫だよ、とか、トラブったらまた考えれば良い、とか。

本当に肝が座っている。胆力が自分と全然違う。

 

仕事の不安、将来への不安、不安が周りに渦巻いている。

んで、結果また酒を飲む。

今週の雑感171022

■N社との会食

やっぱり企業文化ってあるんだな〜と痛感。

 

■プロジェクト初日

初めて会うはずなのに、どこか皆お互いに対してワクワクしている。

まるでオフ会的な感覚。

そしてこれから、このメンバーで何かを作っていかなければいけない、その期待感。

皆が前向きで、強調していて。

そんなプロジェクトのディレクターを勤めることができて、俺は幸せだ。

 

■失敗の原因

今の会社に入って、3回胆を冷やすような大きな失敗をしている。

 

一つ目は、とある時計メーカーの映像で、自分が指示した修正内容に追加で依頼をした際に、激オコされた件。

→クライアントから鬼電かかってきていて、そのプレッシャーに耐えられず適当に修正箇所を指示。しかし、その内容が正確ではなく再度クレームに。

これは、自分の臆病さが原因だったのか。

 

二つ目は、某運輸会社の映像製作で、先方の取締役から親会社の役員にクレームが入った件。

→これは、自分のマイペースさと人見知りさが裏目に出たのか。人を信じすぎてしまい、正直にすべて話したことが悪かったのか。

 

三つ目は、現在進行中で、某所に置けるといってしまったPOPが実際は置くことができず板挟みになってしまった件。

→これも、人を信じすぎてしまい、交渉でもきちんとはっきり言えなかった自分の勇気の無さが原因。

 

臆病で交渉する勇気がない。さらに他人任せで、自分の頭で考えない。

 

これは自分の認識している自分の弱み。

 

その一方で、柔軟性・人当たりの良さ・数字に強いなんて良さもあったりする。

 

ここで疑問なのが、この弱みを克服していった方が良いのか、強みを伸ばしていった方が良いのか。

前に読んだ本では、強みを伸ばしていった方が良いと書いてあったけど、仕事をする上で上記の弱みは必ず露呈するから、自分なりの対処方法を持っていた方が良い気もする。

 

■セルフイメージを高める

前にやった研修でも、このことを痛感した。

僕は、周りの評価と自身の評価に乖離がありすぎる。

 

■銭湯でジャニーズ集団に遭遇

KのN、SのM、SのMで明らかにイケメンオーラが漂っている。

そんな彼ら+1でサウナに。

KのNとはサシで水風呂に・・・

 

自慢できるのかできないのか微妙。

 

 

 

 

 

今週の雑感171015

コウケンテツ

高崎高島屋で、コウケンテツトークショーに遭遇。

テレビや雑誌で見るのよりも、ずいぶん普通の人で驚いた。

芸能人っぽくなく、良い人オーラが出ていたのは好印象。

 

■高崎OPA

高崎帰省時にたまたまオープンに遭遇。

最初スズランに行って、館内も街も全然人がいなくて「ゴーストタウン化してるな・・・」とか思ったんだけど。

開店から2日経ったオーパに行って驚愕。渋谷並みの混み具合。そして若者たちの高揚感が手に取るように伝わる。いや、老若男女が喜んでいる。

高崎でこんなに活気を感じたのは初めてだった。

高島屋ペデストリアンデッキを繋いで、その高揚感の恩恵を享受している。

街ではアートイベントが開催され、近所のヤマダ電機の駐車場も一杯。

こういったのを見ていると、やっぱり日本はデカい市場なんだなと思う。

地方どこに行ってもみんなオシャレだし、流行に敏感。

 

■高崎のジョイフィット&ユトリ

どちらも広くて最高でした。

 

■激ウマ蕎麦屋

 

■本を読めば読むだけ満たされる

これまで、自分一人で考えて答えを出そうとしていた。

でも、そんなのインプットも無い訳だからアウトプットにも限界がある。

本を読むようになって、一緒に考えてくれる人、伴走してくれる人が増えたような感覚になる。

めちゃくちゃ面白い話をしてくれる人なんか、僕の周りにはそうそういない。

けど、本を買えば普通にそれが手に入る。

今更だけど、目からウロコの体験。

 

■将来は、起業したい

妄想です。