本田直之:意思決定力

 

意思決定力

意思決定力

 

 評価:6点

 

・一番大切な大前提は、自分の意思決定力を信じる力

 =信じる力を高めるために徹底的に準備する

・あらゆる意思決定に正解はない

・他力本願の意思決定とは、人にコントロールされる人生を受け入れるのと同じ

・大きな問題は、人にアドバイスするつもりで検証する

 =大きい問題は焦る。なので解決から遠ざかってしまう。

 =ちょっと一歩引いてみると、問題の本質が見える

 =トラブルが起きたら自分のこととして捉えず「相談を受けている」と考える

・「プロコン」での意思決定

 =左にプロ(メリット)、右にコン(デメリット)を書き出す

 =特にコンを徹底的に書き出すことがコツ

・見込み6割で意思決定し、残り4割は行動しながらカバーする

本間龍介:「うつ?」と思ったら副腎疲労を疑いなさい

 

 評価:5点

 

低血糖のことを調べている時に、副腎疲労についても気になっていて。

というか何の根拠もないんだけど、低血糖と副腎疲労ってなんか関連性がある気がしていて。自分の症状とも近しい部分があるし。

それで気になって読んでみたんですが、低血糖は明確な傾向(タイミング・自覚症状)があるのに対して、副腎疲労はそれがぼんやりしているので。

正直、どこまで信じて良いのかよくわからなかったです。

 

ただ、一部は「シリコンバレー式」に通じるところもあって、非常に興味深かった。

 

・小麦に含まれるグルテン、乳に含まれるたんぱく質カゼインはどちらも代表的なアレルゲン。=腸の炎症を招くリスクを高めたり、毒性が高い

・いい油を取ることが大切

良い油:やし油、ココナッツオイル、オリーブオイル、シソ油、えごま油、EPA/DHA

悪い油:バター、牛や豚の脂、紅花油、ヒマワリ油、コーン油

アステルパームは控える

・わさび・しょうが・にんにくなどのチューブは、腐りやすいものを無理やり保存料で長持ちさせている。ドライタイプの方がベター。

・腸内環境は最重要。場合によっては病院でプロバイオティクスを受けるという選択肢も。

 

 

本田直之:レバレッジ時間術

 

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)

 

 評価:5点

 

古い本だからかもしれないけど、特に目新しい情報は無かったかなぁ・・・

 

・時間投資の基本は仕組みづくり

・「限られた時間の中で、いかに成果をあげるか」「どう工夫すれば早く終わらせられるか」を常に考えて仕事をすることが重要

・「早寝早起き」ではなく、「早起き早寝」へ

・「ビフォア9」の使い方で人生が変わる

・15分間の昼寝で、午後の成果が向上する

・「Doing More with Less」

名越康文:心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」

 

 評価:8点

 

前著「瞬間の心理学」の続編。

ブックオフの100円コーナーで見つけて、僕はこちらから読み始めてしまったんですが名著です。

 

・心は自分ではない=切り離して観察すべき対象

・「内発感覚」を得やすいお寺や神社を活用する

・「祈る」・・・依存するのではなく、自己を見つめ、「今、ここ」を見つめ、心を落ち着かせるため

・自己との対話を毎日心がけることが重要

=「心を落ち着けること」

=答えのない現実に、柔らかに対応できる冷静さをいつもキープすること

・自分が幸せでいるためには「爽やかさは他人が作るものではなく、自分が作るんだ」ということに必然的に行き当たる

=本来の自分は爽やかであるということをベーシックな認識として、いつも忘れないように

・月輪観という伝統的な瞑想法

http://jyoryuzi.aki.gs/jyoryuzi20/kokoro/gathirin.html

・仏教というのは究極、全てを捨てるということ

・「感謝」という心の状態を何度か、できれば多く経験してみる

 =対象を限定せずに手を合わせてみる(今日の天気、鳥のさえずりなど)

・寝る前に3分でも良いので瞑想する習慣をつけてほしい

 

名越康文:心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」

 

心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」  角川SSC新書

心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 角川SSC新書

 

 評価:8点

 

読了後に、自分の中のモヤモヤがクリアになった気がしました。

また後日読み返したい。

 

・虚無な心の拠り所として、日本には宗教が根付いていない

・戦前の日本では、自然な形で宗教性が民衆の間に浸透していた

 →お坊さんや村長など「徳のある人」がワンランク上の価値観を語り、実践をしている

 →かつての日本社会には全体の調和を支えるものとして存在していた

・人間の充実感は、「過程」の瞬間にしか得られない

 →「今、ここ」の過程に集中する=ストレスから逃れる唯一の方法は集中力を高めること

 →朝起きてから1時間の間にどれだけ意識を上げられるかが重要

・心が解放された感覚を知っておく

 →この感覚を覚えておくと、ジャックが繋がりやすくなる

・うつというのは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態

 →「頑張る」をそういう状態だと履き違えてしまう人がいる

・外的な事実ではなく、自分自身で生産しているものに翻弄され続けていることが、実は人間の精神活動の根本にある

 →頭の暴走を食い止めるには、意志の力しかない

・心の幸福を保つためには、「こだわらないこと」が一番肝要

・「これもまた過ぎ去る」・・・幸福も悲しみも過ぎ去る=今、ここに集中する

・コミュニケーションがうまくいかない時

 →自分の中のネガティブな思考、怒りや暗い気持ちをことごとくカットしていく。地道にやる

 →はるか上空から、神様や仏様のような視点で見るイメージを作る

・「所詮、ただの仕事だ」と思い直すことが重要

 →人生を幸福にするための仕事。「普通に構えていこう」としっかり自分に呟いてみる

・「これをやりたいから独立した」という人は少ない。「まず独立したい」という欲求があって、そのあとで仕事を探している場合が多い

・地獄は自分の心の中にある

今週の雑感171126

■マラソン走りまくり

10/29は台風の中、手賀沼エコマラソン。

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11/12は世田谷マラソン

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で、最後は11/19の上尾マラソン

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痛感したのは、上尾、やっぱり凄く良い大会だなと。今回2回目ですが。

地元の声援も熱く、道も走りやすいし途中ゴルフ場の間を抜けてくとことかも面白い。

さらに最高なのが、りんごとキウイ食べ放題。

適度なローカル感で個人的に大好き。

 

■某社ファミリーセール

Jという会社のファミリーセールに行って来た。

トータル3万円ぶんくらいの服を買ったんだけど、自分でこんな高い服買うのは本当に久々。

少し季節外れの服もあるけど、良い服を着るとなんだか気持ちよい。

 

■アシックスの革靴を購入

5,000円だったんだけど、どんなもんなのか・・・

 

■ドライバーが急に打てるようになった。

今日、何故かドライバーが飛ぶようになった。

原因は、ヘッドの開き方にあった。ユーティリティーも同様。

あとはパターが安定すれば尚良しだな。

 

■毎朝お祈りするようにした

最近、毎朝お祈りをしている。

精神的に凄く脆い状態の中、とある本でお祈りすることの効用を知り実践している。

確かに、うちの婆ちゃんも昔は神棚に向かって(「龍神様」といっていた)毎朝お祈りしていた。

鳥羽の海女だって、ドーマンセーマンという変わったおまじないを毎朝行なっている。

祈りは、本来、日本人の生活の日常にあったはずだった。

 

そしてこの前、ドキュメント72で東京のモスクを紹介していたのだけど、イスラムなんかは本当に宗教と人生が非常に近いところにある。

これはイスラムに限ったことではない。

欧米だってアジアだって、皆信仰の上で生きている。

それが人生を生き抜く強さになっているに違いない。

 

こう考えると、日本には宗教が無い。むしろ、宗教=胡散臭いような傾向さえある。

だから、祈りも無い。

指針とするものもなく、不安定な心を鎮めるものもない。

日本人には、宗教が足りない。

 

今週の雑感171105

自己啓発本を読んで気づいたこと

色々な本を読んで、ある共通項があることに気づいた。

①ポジティブシンキング

②セルフイメージの重要性(自信があるように振る舞う)

③呼吸法(あるいは瞑想)

④とにかく行動

⑤未来を予測するよりも、今、ここを生きる

まだまだ見つかるだろうから、おいおい追加していくことにする。

 

■高校の同級生との再会

先日、高校の同級生八人くらいと会う機会があった。

みな、様々な人生を歩んでいるんだけど。

結構皆くたびれてきてて。

そんな中、徳島にいる奴が一番元気良くて明るかった。

東京にいると疲弊するのか。

それとも、そいつだけの問題なのか。

 

■ドライバーとユーティリティーを購入

2回くらい練習に行ったんだけど、以前よりも楽しくなってきた。

これでパターとサンド以外は全て自前のクラブになった。

ユーティリティは、どこで使うのかがいまいちよく分からない。

 

■Go Well

最近、気に入っている言葉。