5歳の誕生日

今日、今しがた息子が5歳になった。

 

週末は、誕生日会にバレエ鑑賞に、とても充実した様子だった。

 

まだまだ、かわいがってほしい年頃。

妹に構うと、すぐに嫉妬してしまう。

全然お兄ちゃんになりきれない。

 

満面の笑みで、雪だるまを作ったり、折り紙作ったり、ケーキ作ったり、ピアノ弾いたり、歌ったり、踊ったり。

写真を見ると、その笑顔にキュンとなるんだが。

 

いざ、その場にいるとうるさくてしょうがないし、朝から平気でお腹は踏みつけられるし、言うこと聞かないし。

なんか、全然可愛さを噛み締めることができないのが不思議。

 

それで、寝静まった後に、急に「大きくならないで欲しいなぁ、かわいいなぁ」なんて感傷的になる。

本人が起きていて、騒いでいて、妹をいじめている時にでも、上記のような感情があれば接し方も変わるんだろうけど。

なかなか、そうはならないんだよなぁ。

 

それは多分、嫁も一緒。

息子のことはかわいいんだけど、それを超えたカオスだから、可愛がる余裕が無いわけです。

 

でも、そんなこんなで、今という時間が過ぎていくのがもったいないなぁ。

でも、それが人生なんだろうな。

「お前がかわいい」なんて、年とれば取るほど言えなくなる。

 

明日起きたら、彼にかわいいと伝えてあげよう。