◾️小室哲哉引退について
中学生の頃からずっと尊敬していた小室さんが引退した。
「20年前から枯渇していた」
とも本人が語っていたように、確かに自分自身も小室さんの本当に好きな曲は1998年くらいまでに出尽くしている気がする。
それでも、2014年に行ったTMの「QUIT30 HUGE DATA」のライブは最高だったし、2017年に出た小室さんのソロ「JOBS」も良い曲が多くて繰り返し聞いていた。
昨夏のsanctuaryにも小室さんのソロを楽しみに見に行ったものだ。
昔ほど神がかったメロディは無かったものの、それでも音楽活動を続けていることが嬉しかったし、それがずっと続くと思っていた。でも、それは終わってしまった。
小室さんの新譜は聞けないが、僕はこれからも小室さんの曲を聞いて人生を過ごすだろう。
そんなに僕を魅了し続けて、これだけ衆目を集めてきた人でも、引退会見は全てが枯れ果ててしまっていた。
◾️ECDが亡くなった
一昔前から随分と顔色が悪かったけど、あまりにもあっけなく亡くなってしまった。
これだけ才能があり、2015年にもThree wise monkeysという名盤を出した人でも、結局はいなくなってしまう。
◾️管理職試験とは
先日より、管理職試験のための模擬面接を行なっている。
自分としては一生懸命答えているんだけど、なかなか評価が厳しい。
「個性がない」「考えが浅い」「主張がない」「答えるんじゃなくて、伝えるんだよ」
とかとか、色々言われるんだけど、そもそも管理職になりたくない自分がどうしても出てしまうんだろう。
考えても考えても、その答えがわからない。
◾️Instagramにハマった
これだけ周りでインスタが流行っている訳なので。
僕もちょっと裏アカウント作ってやってみようかと考えた。
そしたらこれが、ハマってしまった。
やっぱり、文章じゃなくて画像で伝えるってのは重要。
感覚的だし、直感的だし、サクサク読める。
ああ、ツイッターとの違いはこれかと。
こりゃ確かに、インスタは面白いなと。
それで僕も試しに、ハッシュタグをつけていくつか投稿してみた。
そしたら、訳のわからない人からいくつかの「いいね」をもらった。
これも楽しい。
ロシアとか韓国とか、言葉が分からなくても画像だから「いいね」は分かる。
なので、文章も英語で書くようにした。
◾️生きるエネルギー
んで、色々な芸能人をフォローして、その日常を覗き見してみた。
そしたら、やっぱり、なんというか、「生きるエネルギー」の熱量がすごい。
多分それは、日常のシーンを切り取るのではなくて、写真を通して不特定多数に発信をしようとしているから、だと思うし。そのような生き方をしているからだと思う。
あとは、周りにいる人の多さだったり。居る場所の特殊性だったり。
やっぱり素人とはまるで違うなと。
光を放ち続けることが、このような人たちの仕事であれば。
確かに、小室さんもECDも、光を失ってしまった。
翻って、僕の管理職試験で「個性がない」だの「伝えるんだよ」だの言われているのは、この文脈からいえば「光が無い」んだと思う。
昔、「セルフイメージの高いやつは、何をやっても成功する」と本で読んだことがあるけど。結局、「セルフイメージの高さ=光の強さ」な気がする。
◾️人生というステージの主役
僕は正直、これまで色んな舞台に出させてもらうチャンスを得た。本当に運が良かったと思うし、自分は自信が無いながらも、仕事は真面目に取り組んできた。それが理由かもしれない。
けど、どんな舞台に上がっても、僕はまだ自信が持てない。恥ずかしがっている、悪口を言われてないかビクビクしている、意見にダメ出しされるのではと口ごもってしまう、失礼をしてしまうかもしれないと不安になる。
自分が自信を身に付けられるのはいつなんだ?これを言い続けて、もう20年経つ。
就職もして、それなりに仕事もこなして、結婚もして、友達だっている。
こんなに色々恵まれているのに、まだ自信が無いのは何故なんだ?
ハードルが高すぎるのか、それとも見立てが低すぎるのか。
親からダメだダメだと言われ続けて育ったことが、自信の低さに繋がっているのか。
そんな20年前のことをクヨクヨしながら生きているのか。
自信を持とう。光を出そう。
自分は、人生というステージの主人公だ。
浅野忠信のインスタ見てたら、やたらハイテンションに「GET POWER」と叫びまくっていたので、上記のようなことをボンヤリと考えた次第です。